2019年8月茨城・愛知・静岡3県の高速道路であおり運転をしたとして、強要と傷害の罪に問われた大阪市の会社役員宮崎文夫被告(44)に判決が言い渡されました。
その判決は懲役2年6ヶ月、保護観察付き執行猶予4年(求刑・懲役3年8ヶ月)というものでした。
この報道が流れるとSNS上は騒然となり、猶予付きの判決に不満の声が多く上がっています。
今回はそんな高速道路煽り運転事件、宮崎被告の判決内容について世間の声をまとめてみたいと思います。
宮崎文夫被告「あおり運転殴打事件」とは
https://twitter.com/News_ABEMA/status/1311891727574155265
昨年8月に起きたこの事件はあまりに衝撃的で連日メディアでも取り上げられていました。
カメラに映し出された宮崎文夫被告の姿はあまりにも異様で被害者の方の恐怖は相当なものだったと想像出来ます。
宮崎被告は2019年8月10日、常磐道上り線であおり運転を繰り返し高速道路上で被害男性の車を止めさせた上で
「いますぐ出てこい、殺してやる」などと恫喝し、男性の顔を5回殴って1週間の怪我を負わせました。
また、同年7月23日にも愛知県岡崎市や浜松市の新東名高速道路でもあおり運転をしていたことが分かっています。
この宮崎文夫被告の事件をきっかけに悪質なあおり運転に対する関心が高まり、「あおり運転(妨害運転)罪」が新設される運びとなりました。
宮崎文夫被告の猶予付き判決に批判殺到!
「4年後も事件を起こさないと裁判所が信じた結果だ。裏切らないようにしてほしい」。常磐道でのあおり運転殴打事件など3事件で罪に問われた被告に、執行猶予付きの判決を言い渡した裁判長はそう語りかけました。https://t.co/etuD3vLiVx
— 毎日新聞 (@mainichi) October 3, 2020
検察側の主張
検察側はこれまでに公判で
「被告の運転行為は一歩間違えば被害者が命を落としかねず、危険で悪質」
と主張。
弁護側の主張
弁護側は
「社会的影響や処罰感情が大きいことを重視し過ぎるのは妥当ではない」
と訴え、執行猶予付きの判決を求めた。
水戸地裁の判決
水戸地裁の裁判長は宮崎文夫被告に
「危険極まりなく、動機も身勝手」とし懲役2年6ヶ月・保護観察付き執行猶予4年(求刑懲役3年8ヶ月)
の判決を言い渡しました。
この判決を受け、ネット上では「刑が軽すぎるのではないか」「甘すぎる」との批判が殺到しました。
https://twitter.com/SmioM10969/status/1312245564868718592
宮崎文夫の猶予付き判決に軽すぎるの声!
こんな奴は、実刑でいいんじゃないの?
執行猶予は優しすぎ!
軽すぎる!
たまたま死人が出なかっただけで、やってることが殺人未遂だ!あおり運転殴打の宮崎被告に有罪判決 、厳罰化後も事件が後絶たぬ不思議 | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン https://t.co/WmvkuKa2yH
— 一条工務店で建てた感想! (@xZfujHO5BhPoEx2) October 3, 2020
世間を騒がせた煽り運転が執行猶予付きとは、司法はコヤツが改心したと判断したのか。加害者の更正よりも抑止力を含めた判決でないと被害者は浮かばれないし、減らない。
常磐道“あおり運転” 宮崎文夫被告に懲役2年6カ月の有罪判決 執行猶予4年(ABEMA TIMES)#Yahooニュースhttps://t.co/vWFB1efKs8
— そよかぜ (@22_morrow) October 3, 2020
https://twitter.com/Neckter_juice/status/1312206659729518594
あれで執行猶予、ハァ?
司法は許しても世論は許さんだろ
あおり運転殴打で44歳男に有罪判決 水戸地裁、初の強要罪適用 https://t.co/uoroCsAHpp @Sankei_newsより
— 政治チャンネル (@aGY4gFmG15CQ7Rq) October 3, 2020
あおり運転の宮崎文夫被告の裁判で懲役2年6月で保護観察付き執行猶予4年は軽い‼️これは不要だ‼️又運転免許を一生没収すべきだ‼️
— 釣好人 (@bakuchou0813) October 3, 2020
三件のあおり運転で裁判してた宮崎氏、執行猶予か…
保護観察付きとはいえ、一般公道にまた放たれるんか。
誰かと一緒だったら沸点下がる(ような人柄と想像)輩は、素直に刑務所で反省させて欲しかった。
「信じた裁判所を裏切るな」ってあるけど、一般人は㍉も信じてないと思うけどな。危険すぎる。— フレ🎾サカナクションturn城ホ5/29参戦 (@Fraser_mk2) October 3, 2020
あおり運転殴打事件のやつ、あれだけして、執行猶予って…
世の中、ほとんどの事が無罪だなw
司法の刑のバランスがおかしい!
— ロクでなし探偵社 (@daimyojinkun) October 2, 2020
あおり運転の宮崎被告 執行猶予 日本の法律は悪人に優しく被害者には厳しい国だね いつも弱い人が泣き寝入り
いつになったら 正義が通るのかな— nyurtoria (@siokisentar) October 2, 2020
免許再取得したい?反省してない、全然反省してないよ!またやるよ?免許再取得したらまたやるよ?こいつの煽り病治るわけないもん。
「あおり運転殴打」宮崎被告に懲役2年6カ月執行猶予4年の判決…「軽い判決」の理由を分析(FNNプライムオンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/s5Ld5GILlS
— ほっちゃん△@彷徨う魂、あfろ先生は水どう藩士 (@nacs_love_CUE) October 2, 2020
あんな運転して動画撮って暴行して逃げまくってたのに執行猶予で免許取り消し釈放ってまた本人免許取る気満々やし被害者が報われんわ。 #あおり運転 減らん
— ちょこ🍫多発性子宮筋腫核手術(開腹) (@Tirol_nougat1) October 2, 2020
あおり運転の執行猶予意味分からん。
「被害者の被害の程度」って、車とか殴られたケガとか?
心の傷は計り知れないと思うよ?
こういう時、
例えば裁判官の娘が同じ被害にあっても同じ判決なんかな?って思っちゃう。
せめてもう一生免許は取れないようにして欲しい。あおりやる人ってまたやるよ?
— けいけい♪源ちゃんとDQB2で生きてる (@zyoou) October 2, 2020
あおり運転の件で執行猶予ついたけど
違和感!あんだけやりたい放題運転手脅かして殴って執行猶予ついて、運転免許も再取得可能って…😱— ゆたたん (@yutatan0226_) October 2, 2020
あおり運転のやつ
執行猶予ついてるけど被害者の障害の程度が軽いから
ゆうてるけど
相手に怪我さえ負わせなければ
どんな危ないことしても執行猶予ってことやな恐ろしい
しかも、また免許取れるって
いい見本をさらしたことになったもんや— ちぃちぃ♡増えた16キロ減らします (@chiemijunji) October 2, 2020
宮崎文夫に執行猶予付きの有罪判決かぁ…暴行障害とあおり運転で4年の執行猶予は軽くね?#宮崎文夫
— DD_OROCHI (@n_orochi) October 2, 2020
まとめ
「【あおり運転殴打】宮崎文夫の猶予付き判決に批判殺到!軽すぎるの声!」という内容でお伝えをしました。
2020年6月から施行された「あおり運転(妨害運転)罪」
いまだに悪質なあおり運転はなくなっていません。
今回の宮崎被告に対する判決は妥当だったのか、それとも軽すぎたのか?
判断が難しいですが、あおり運転がなくなるきっかけになれば良いと思います。
個人的にはもう少し重い刑罰のほうが、罪を犯す人が減っていくのではないかと思っています。
が、いかがでしょうか・・・
最後までお読み頂きありがとうございました。