WBC2023で世界デビューを果たした千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手。
日本野球界のエースにはメジャーリーグも大注目をしているようで佐々木朗希選手が登板したチェコ戦には多くのスカウトが熱視線を送っていました。
今回は佐々木朗希選手に対するメジャースカウトの反応や一部ネット上で囁かれている
「佐々木選手はメジャーでは通用しないのでは?」
という噂について深掘りしてみたいと思います。
佐々木朗希に対するメジャースカウトの評判は?

佐々木朗希選手は2023年3月11日のWBC1次ラウンドチェコ戦の先発投手としてマウンドに。
佐々木朗希選手はプロ野球史上最年少20歳5ヶ月で完全試合を行った投手ということでメジャーリーグのスカウト陣も大注目。
佐々木朗希選手の世界デビューとなったチェコ戦にはバックネット裏のスタンドに大リーグ15球団のスカウトが集結していました。

佐々木朗希選手へのスカウト陣の評価はどうだったのか。
ネット上ではごく一部ですが佐々木朗希選手のメジャー進出について以下のような声もあるようです。
確かに日本では凄いピッチャーだがメジャーでも通用するのか?
報道によるとチェコ戦を観戦していたメジャーのスカウト陣の佐々木朗希選手への評価は上々で中には「大谷翔平選手以上のポテンシャル」と口にする人も。
ジャイアンツのスカウトは「常に100マイル(約161キロ)以上を投げることができ、スプリットの落差も大きい。何よりコマンド(制球力)が良い」と絶賛。
引用元:スポニチ
「大谷レベルか、それ以上のポテンシャルがあるのは間違いない」とした。
大リーグ公式サイトの記者によるとメジャーリーグの30球団以上が獲得に興味を持っているとのこと。
佐々木朗希選手がメジャー行きを志望したとしたら大谷翔平選手を超える数の球団が獲得に動きをみせるかもしれないですね。
佐々木朗希はメジャーで通用するorしない?

佐々木朗希選手は日本プロ野球界で非常に注目される若手投手であり、将来的にメジャーリーグでプレーすることが期待されています。
しかし彼が将来的にメジャーで通用するかどうかについてはまだ不明な点が多く、議論の余地があるとの声もあるようです。
一方で彼はまだ21歳(2023年現在)であり将来的な成長の可能性が非常に高いため、メジャーリーグで成功する可能性もあります。
彼の球速やコントロール、球種のバリエーションなど投手としての基本的な能力は非常に高いと言われています。

しかしながら日本とメジャーリーグは投球環境が異なるため、メジャーリーグでの通用力は保証されているわけではありません。
メジャーリーグでは投手の球速や球種だけでなく、戦術的な判断力や精神的な強さも必要とされます。
したがって佐々木朗希選手がメジャーリーグで通用するかどうかについては、まだ判断が難しいと言えます。

佐々木朗希選手は非常に優れたピッチャーですが、今後数年かけ身体をしっかりと鍛え上げていくことや投手としての経験を積んでいく必要があるとの見方もあるようです。
佐々木朗希選手の成長の速度や将来的な野球環境などによっても変わってくるため、今後の佐々木投手の動向に注目をしていきたいですね。
佐々木朗希のメジャー契約の時期はいつ?

メジャーリーグのスカウト陣から早くも熱視線を送られている佐々木朗希選手ですがメジャー契約が実現するのはいつ頃になるのでしょうか。
現在メジャー移籍をする方法として海外FA権の獲得かポスティングシステムを利用する2通りが決められています。
佐々木朗希選手はどちらを選択されるのか。

海外FA権については獲得する条件として
145日以上の一軍登録が9シーズン必要
という条件があります。
佐々木朗希選手がFA権を獲得するとなると随分と先の話になってしまいそうですね。
一方、ポスティングシステムを利用する条件は
25歳以上およびNPBに6年以上在籍
となっています。
佐々木朗希投手がこの条件をクリアするにはプロ7年目の2026年。
順調に行けば25歳の誕生日を迎える翌シーズンの2027年にメジャーデビューが叶うことになります。

報道によると佐々木朗希選手のメジャー契約金は8~10年契約で最低でも3億ドル(約405億円)以上になるのではという見方もあるようです。
これが実現するとメジャー移籍契約金の史上最高額となるとのこと。
大谷翔平選手は24歳でエンゼルスへ移籍したためポスティングシステムの条件に当てはまらず。
マイナー契約でメジャーへ移籍したため年俸が前年の日ハムでの年俸2億7500万円から6000万円へと大幅ダウンでした。
今となってはエンゼルスは破格の安さで大谷翔平選手をゲット出来たということになります。
佐々木朗希投手はメジャー行きを決断されるのか。
まだ数年先にはなると思いますがどの様な決断をされるのか非常に楽しみですね。
佐々木朗希の経歴プロフィール
名前 | 佐々木朗希 (ささき ろうき) |
生年月日 | 2001年11月3日 |
年齢 | 21歳 ※2023年3月現在 |
出身地 | 岩手県陸前高田市 |
身長 | 190cm |
血液型 | O型 |
学歴 | 陸前高田市立高田小学校 大船渡市立猪川小学校(4年生時転校) 大船渡市立第一中学校 岩手県立大船渡高等学校 |
所属 | 千葉ロッテマリーンズ |
投打 | 右投げ右打ち |
プロ入り | 2019年ドラフト1位 |
初出場 | 2021年5月16日 |
年俸 | 3000万円(2022年) 8000万円(2023年) |
まとめ「佐々木朗希はメジャーで通用しない?スカウトの評判がいまいちの理由?!」
「佐々木朗希はメジャーで通用しない?スカウトの評判がいまいちの理由?!」という内容でお伝えをしました。
佐々木朗希投手に対するメジャースカウトの評価はイマイチどころか、当然ですが最高の評価でした。
数年後、メジャーリーグのマウンドで剛速球を唸らせている佐々木朗希投手の姿が見れるかもしれないと思うと今から楽しみで仕方がないですね。


