ダウンタウン松本人志さんが週刊文春の発行元「文藝春秋」に対し、名誉を毀損されたとして約5億5千万円の損害賠償請求の訴えを起こしました。
松本人志さんの代理人は元検事だったいわゆる「ヤメ検」の田代政弘弁護士とのこと。
テレビ報道では凄腕弁護士として紹介されている田代政弘氏ですが、ネット上では「本当に大丈夫なのか」と不安の声も上がっています。
いわくがありすぎると評判の田代政弘弁護士とはどういった人物なのか、評判や経歴をお伝えしていきたいと思います。
【松本人志代理人】田代政弘弁護士の経歴・評判
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが、週刊文春に掲載された性行為を強要したという記事に対して名誉毀損で訴訟を起こしたことが話題になっています。
この訴訟で松本人志さんの代理人を務めるのは、田代政弘弁護士です。
田代弁護士は、元東京地検特捜部の検事で税理士の資格も持つ敏腕弁護士として知られています。
一方で、陸山会事件の捜査で虚偽の報告書を作成したとして告発された過去もあります。
事項では田代政弘弁護士の経歴や評判について紹介します。
田代政弘弁護士のWiki的プロフィール
名前 | 田代 政弘 (たしろ まさひろ) |
生年月日 | 1967年1月◯日 |
年齢 | 57歳 ※2024年9月現在 |
学歴 | 國學院大學久我山高等学校 早稲田大学社会学部 |
職業 | 元検事 弁護士 税理士 |
所属事務所 | 八重洲総合法律事務所 |
田代政弘弁護士の経歴
田代政弘弁護士は1967年1月生まれの57歳です。
國學院大學久我山高等学校から早稲田大学社会学部に進学し、野球部に所属して外野手として活躍しました。
1995年に司法試験に合格し1998年に東京地検の検事に任官しました。
その後は各地検で検事を歴任し2006年に証券取引等監視委員会に出向しました。
2009年に東京地検特捜部に異動し、陸山会事件の捜査に携わったという経歴があります。
2012年6月に検察官検事を退官。
2014年からは八重洲総合法律事務所に所属し弁護士・税理士として活躍をされています。
田代政弘弁護士の評判
田代政弘弁護士は、検察官時代には金融や証券の事件に強いと評判。
また税理士の資格も持ち、法律と会計の両面からアドバイスができるという強みを持っています。
現在は八重洲総合法律事務所に所属し、企業法務やコンプライアンス・危機管理などの分野で活躍しています。
松本人志さんの訴訟では、
記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ「性加害」に該当するような事実はないということを明確に主張し立証していく
としています。
一方で、田代政弘弁護士は陸山会事件の捜査で、石川知裕の捜査報告書に虚偽の記載をしたとして告発された過去があります。
この問題で田代弁護士は、刑事処分としては不起訴となりましたが法務大臣から減給6カ月の懲戒処分を受け検察官を辞職しました。
また、東京地検特捜部の上司だった佐久間達哉や木村匡良も検察審査会に対する偽計業務妨害や虚偽有印公文書作成・行使などで告発されました。
この件に関しては、検察の不祥事として大きな批判を受けました。
こういった経緯を受けネット上では松本人志さんの代理人として適切なのか。。。
といった疑問の声が上がっているようです。
田代政弘弁護士が三流はデマでかなりのやり手?!
ダウンタウン松本人志さんの代理人を務めるのは、八重洲総合法律事務所の田代政弘弁護士ですが、彼は一体どのような人物なのでしょうか?
田代政弘弁護士は弁護士と税理士の資格を持っています。
それだけではなく元検察官で、東京地検特捜部の検事として汚職事件や大型経済事件・脱税事件などの捜査に従事してきた経歴も。
その中でも陸山会事件の捜査を担当したことで有名ですが、その際に虚偽の捜査報告書を作成したとして、懲戒処分を受けて検察庁を退官しました。
その後、三菱化学メディエンスに入社し2014年に弁護士登録をして現在の事務所に入所しました。
田代政弘弁護士は検察官時代の経験を生かして、企業法務や経済法関連の業務を得意としています。
また早稲田大学時代に野球部に所属していたことから、スポーツ関連の業務にも強みを持っています。
日本プロ野球選手会公認代理人として、プロ野球選手の年俸交渉などにも携わっています。
さらにスポーツ事故やスポーツ保険・スポーツ活動に関する契約などをめぐる紛争についても日本スポーツ仲裁機構(JSA)への対応を行っています。
田代政弘弁護士は早稲田大学社会科学部を卒業した後、司法試験に合格しました。
高校は国学院久我山高等学校で、偏差値は71という優秀な学校です。
野球と勉強を両立させてきた田代政弘弁護士の経歴が凄過ぎることが分かりますね。
田代政弘弁護士は検察官を辞職したことで、一部の人からは三流弁護士というレッテルを貼られたこともあるかもしれません。
しかし実績や能力を見ればそれは明らかなデマであり、かなりのやり手であることがわかります。
松本人志さんの代理人として、どのような戦略を展開するのか注目されますね。
【松本人志代理人】田代政弘弁護士に対する世間の反応
まとめ「田代政弘弁護士(松本人志代理人)の評判!三流はデマで実はやり手?!」
「田代政弘弁護士(松本人志代理人)の評判!三流はデマで実はやり手?!」という内容でお伝えをしました。
松本人志さんの代理人となり再注目を集めている田代政弘弁護士。
やはり陸山会事件の虚偽記載での悪いイメージは拭い去れていなく、あまり良い印象を抱いていないという方もいるようですね。
そんな田代政弘弁護士が文藝春秋相手にどの様な戦略を練っているのか、今後も目が離せない日が続きそうです。