北朝鮮最高指導者の「金正恩委員長」の重体説が飛び交っていますが本当なのでしょうか?
本当だとしたら原因は病気?それとも新型コロナウイルス肺炎に感染??
もしもの場合、今後の北朝鮮を統率していくのは誰なのか・・・後継者と噂されている金正恩委員長の実の妹「金与正」さんなのか。。。
未だに謎の多い北朝鮮、今回は金正恩さんの重病説について深堀りをしてみたいと思います。
金正恩委員長「重症説」は本当?
金正恩委員長の「重体説」についてネットニュースなどでもいろいろな意見が取り上げられていますが、謎に包まれた北朝鮮 本当のところはどうなのでしょうか。
今までも金正恩さんの体調について「あまり良くないのではないか」という噂はありました。
今回も韓国だけではなくアメリカCNN・NBCなどのメディアが「危篤」「脳死状態」とあくまで憶測ですが報じており多くの関心を集めています。
一体、なぜそんな憶測がうまれてしまったのかコリア・レポート編集長の「辺真一」さんがこのようなことをおっしゃっています。
金委員長が4月11日に平壌で開催された党政治局委員会議を最後に10日間、動静が伝えられてないこと、12日の最高人民会議を欠席したこと、さらには祖父・金日成主席の誕生日である15日に錦繍山太陽宮殿を「参拝」しなかったことが事の発端となったようだ。
金委員長はこれまで一度も4月15日の参拝を欠かしたことはない、まして父・金正日総書記の誕生日(2月16日)には参拝し、祖父の誕生日はパスするのはあり得ない等が「異変説」の客観的な根拠となっているようだ。
引用:YAHOOニュース
確かに絶対的存在の金正恩委員長の祖父「金日成主席」の誕生日に参拝をしなかったということは、やむにやまれぬ事情があったとしか思えません。
金正恩さんは36歳(2020年現在)まだまだ年齢的には若いですが、「高尿酸血症・高脂血症・肥満・糖尿病・高血圧・痛風」といった病状に苦しんでいるという情報もあります。
また、未成年の頃から喫煙しておりかなりヘビースモーカーらしく周りから禁煙を勧められていたそうです。
祖父・父も心疾患系の病気で亡くなられており、そういう家系ではないかと言われています。
報道では今回、金正恩委員長も心血管系の手術を受け術後の様態が悪化しているとのことです。
一方、朝鮮日報では「術後、金正恩委員長の経過は良好」と報じており本当のところは謎のままです。
金正恩「重病説」原因はコロナ感染?!
北朝鮮ではコロナ感染者がいないと発表されていましたが、そんなことがあるのかと疑問に感じます。
「高尿酸血症・高脂血症・肥満・糖尿病・高血圧・痛風」の疾患を持つと言われている金正恩さん、もし万がいち新型コロナウイルスに感染してしまったら命に関わってしまうかもしれません。
ただし、金正恩委員長は新型コロナ肺炎にはかなりの警戒心をもって対策をされていたようで「新型コロナウイルス感染」による重体説はかなり薄いとの情報がありました。
金正恩の妹「金与正」が後継者との噂
金正恩委員長の重病説が本当だとし、もし万がいち何かがあった時・・・後継者はやはり実の妹の「金与正」さんなのか?
中央日報に以下のような記事が載っていました。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が自身の後継者に妹の金与正(キム・ヨジョン)労働党第1副部長を指名したという主張が提起された。
脱北者1号博士の安燦一(アン・チャンイル)世界北朝鮮研究センター理事長は20日、自身のユーチューブ「安燦一TV」で、「昨年10月に金正恩が白頭山(ペクドゥサン)を訪問した際、随行した幹部に『私の後継者は金与正同志』と話した」と伝えた。
引用:中央日報
安理事長は「金正恩の健康が良くないため、1月にフランスの医療関係者が極秘で平壌(ピョンヤン)を訪問して金正恩を治療した」とし「若い年齢(36)にもかかわらず健康が良くない点が後継者指名を急いだ理由であるはず」と述べた。
先月25日の旧正月公演に金正恩委員長が叔母の金敬姫(キム・ギョンヒ)元労働党部長を6年ぶりに登場させ、その隣の席に金与正第1副部長を座らせたのも、いわゆる「白頭血統」と呼ばれる「金氏一家」を浮き彫りにする意図があったというのが、安理事長の分析だ。
引用:中央日報
金与正さんを少しづつ前に押し出してきているような・・・何かしらの思惑を感じます。
今後もこういった動きに注目をしていきたいと思います。
最後に
現在の金正恩さんの状態について本当のところはわかりませんでしたが、今までも色んな体調不調説が報じられてきているところをみると間違いなく健康ではないと思います。
心配なところがあるから今回のような「重体説」まで出てきてしまうのではないかと想像してしまいます。
もし、この「重病説」がデマだとして。。。
今後は禁煙やダイエットなど体調管理を・・・まだお若いので健康には充分注意していただきたい。