山上徹也容疑者が安倍晋三元首相の襲撃事件を起こす前日にフリールポライター宛に手紙を郵送その内容が公開されました。
当初、山上徹也容疑者が手紙を送付した人物の名前はふせられていましたが後にそのフリージャーナリストは島根県在住の米本和広氏であることが判明しています。
山上徹也容疑者が米本和広氏宛に送った手紙には統一教会や母への私念が込められており非常に闇を感じる内容となっています。
また手紙には安倍晋三元総理に対する思いも記述されており山上徹也容疑者の切羽詰まった心情が垣間見えます。
今回は山上徹也容疑者が送ったとされる手紙の全文、また山上容疑者が投稿したとされるTwitterや米本和広氏のブログコメントについてお伝えしていきます。
【画像】山上徹也が米本和広氏へ送った手紙全文
山上徹也容疑者は安倍晋三元首相を銃撃した事件の前日に米本和広氏に岡山から手紙を投函していたとのこと。
米本和広氏はフリーのルポライターとして活動をされており、カルト集団や新興宗教などについて取材をされ自身のブログでも度々取り上げられていました。
米本和広氏が山上徹也容疑者から送られてきたという手紙を警察に提供しその内容が明らかとなった訳ですがその手紙の中身が闇深いと大変話題となっています。
まずはその山上徹也容疑者が送ったとされる手紙の全文を御覧ください。
いかがでしょうか。
母親が統一教会にのめり込み多額の献金を行ったことが原因で家族が崩壊。
統一教会への恨みは非常に強いことが文面から感じ取れます。
安倍晋三元首相に関しては
苦々しくは思っていましたが、安倍は本来の敵ではないのです。
あくまでも現実世界で最も影響力のある統一教会シンパの一人に過ぎません。
ということで安倍元総理が憎くて。。。というよりは統一教会と繋がりのある安倍晋三元首相を襲撃することで統一協会の貶めるという気持ちが強そうです。
最後の一文
安倍の死がもたらす政治的意味、結果、
最早それを考える余裕は私にはありません。
この一文に山上徹也容疑者の切羽詰まった、追い詰められた心理状態が表されているように感じます。
何が何でもやり遂げるという山上徹也容疑者の強い意志を感じます。
山上徹也容疑者のの闇深さ!
米本和広氏ブログへのコメント
山上徹也容疑者が米本和広氏に送った手紙にもある通り、山上容疑者は以前に米本和広氏のブログにコメントを残されていました。
そのコメント内容はやはり統一教会への強い恨みと復讐心が感じ取れます。
山上徹也容疑者とみられる人物が投稿したとされるコメントはこちらになります。
山上徹也容疑者は「まだ足りない」というハンドルネームで米本和広氏のブログ記事にコメントを残していました。
統一教会へ対する自分の思いを吐露されているのでしょう。
最後にははっきりと「私はただただ統一教会が気に入らない、それだけですよ。」と・・・
山上徹也容疑者は2020年12月に再び米本和広氏のブログにコメントを投稿しています。
前回の2020年9月投稿時に比べ表現が厳しくなっており、何か闇深くなっているように感じるのは気のせいでしょうか。
この頃には山上徹也容疑者の中で何かが固まっていたのか。。。。追い詰められていたのか。
不思議な事に私も喉から手が出るほど銃が欲しいのだ。
何故だろうな?
というコメントに恐怖心を抱いてしまうのは自分だけでしょうか。。。
山上徹也容疑者が米本和広氏のどんなブログ記事にコメントを投稿したのかご覧になりたい方は米本和広氏のブログへ飛んで最初からご覧になってみて下さい。
米本和広氏のブログと山上容疑者のコメント①
米本和広氏のブログと山上容疑者のコメント②
米本和広氏のブログと山上容疑者のコメント③
山上徹也容疑者のTwitter投稿文
山上徹也容疑者についての個人的な情報についても徐々に明らかになっています。
山上徹也容疑者は2019年10月から「silent hill333」というアカウント名でTwitter投稿も行っていたようです。
ツイート内容は様々ですが中には統一教会や母親に対する投稿も多く見られています。
母親に対する恨み節の中に山上徹也容疑者の寂しさというか孤独感を感じてしまうような切ない投稿内容です。
やったことは許されないですが山上徹也容疑者の生い立ちを考えると何とも言えない気持ちになります。
統一教会に対してはとても強い恨みを感じる投稿が非常に多くありました。
統一教会信者の家族や2世信者と言われる方たちの中には山上徹也容疑者と同じような思いを抱かれている人もいるのだろうと想像します。
今後、宗教と政治の結びつきなどどのような方向性に展開されていくのか気になる問題ですね。
まとめ「山上徹也 手紙相手の米本和広氏ブログコメやSNSが闇深い!」
「山上徹也の手紙相手の米本和広氏ブログコメやSNSが闇深い!」という内容でお伝えをしました。
安倍晋三元首相の命を奪うという決して許されない事件を起こした山上徹也容疑者。
家庭崩壊の原因となった母親の統一教会への入教は山上徹也容疑者の心を相当深く傷つけてしまっているようです。
山上徹也容疑者の心のケアをもっと早く出来ていれば・・・と悔やまれてなりません。