子役時代から活躍をされており日本を代表する俳優の吉岡秀隆さん。
演技力に定評のある吉岡秀隆さんですが実は過去に作詞作曲・歌手活動をされていたことをご存知でしょうか。
そしてその楽曲の世界観や歌声が故尾崎豊さんにそっくりと話題のようです。
今回は尾崎豊さんに激似といわれる吉岡秀隆さん作詞作曲の「ラストソング」をご紹介したいと思います。
吉岡秀隆は映画「ラストソング」で楽曲提供!
日本ドラマ史上の名作と言われる「北の国から」で田中邦衛さん演じる黒板五郎の息子である『純』を長きに渡って演じられた吉岡秀隆さん。
最近では純というよりは「Dr.コトー診療所」のコトー先生こと五島健助のイメージが強いかもしれません。
そんな実力派俳優である吉岡秀隆さんは過去に自身が作詞作曲をした歌をいくつか発表されています。
吉岡秀隆さんは1994年に公開された映画「ラストソング」に出演されていますがその主題歌を作詞作曲し自身が歌われています。
吉岡秀隆さんは「ラスト・ソング」でギタリストの役を演じるにあたりギターを猛練習。
そして何と主題歌を作詞作曲してしまったということです。
吉岡秀隆さんが作詞作曲した「ラスト・ソング」は当時CDの売上48万枚という大ヒットとなりアルバムもリリースしました。
短期間でギターの技術を習得し作詞作曲をするまでになるなんて凄まじい努力があったのだとは思いますが努力だけではなく吉岡さんの才能も感じさせるエピソードです。
【動画】吉岡秀隆ラストソングの歌声が尾崎豊と激似!
大ヒットとなった吉岡秀隆さんが作詞作曲をされた「ラスト・ソング」
現在でもネット上に音源が残っており、ファンの間では未だに人気があるようです。
そして吉岡秀隆さんの歌声を聞いた人たちからは
故尾崎豊氏と歌声がそっくり
歌の世界観が尾崎豊と酷似
という声が多く聞かれます。
吉岡秀隆さんと尾崎豊さんは本当の兄弟のように仲が良く「義兄弟？」と疑われるほどに親交が深かったようです。
元は吉岡秀隆さんが尾崎豊さんのファンで尾崎さんが歌番組に出演された際に挨拶に行ったことから親交が深まったとのこと。
尾崎豊さんがお亡くなりになり追悼式を開催した際には吉岡秀隆さんが弔辞を読まれていることからもお二人が親密な間柄であったことが伺いしれます。
こういったことからも吉岡秀隆さんが尾崎豊さんから多大な影響を受けていたのは間違いがないようです。
そしてこの吉岡秀隆さんが作詞作曲した「ラスト・ソング」は尾崎豊さんのことを思い作られた楽曲と言われています。
「ラスト・ソング」歌詞
吉岡秀隆さんが尾崎豊さんのことを思い作られたと言われる「ラスト・ソング」
歌詞を見てみると尾崎豊さんを失い、悲しみのどん底から這い上がる吉岡秀隆さんの気持ちが表れているような感じがして胸が苦しくなります。
ラスト・ソング
作詞：吉岡秀隆
作曲：吉岡秀隆
唄：吉岡秀隆
一人ぼっちで僕はどこまで
歩いてゆけるというのか
背負いきれぬ痛みの数だけ
夢を見てしまうのは何故だろう
はいつくばり立ち上がること
君は教えてくれた
もう君の後も追えない光を
失くしてしまったまま
今こうして歌ってる
君の痛みを抱きしめたまま
今こうして歌ってる
生きてくつらさをかみしめるため…君のために
一人きりで生きてく強さを
涙で歌えばいいのか
やさしさのかけらも拾えずに
君が消えてゆくのは何故だろう
闇の中君の言葉を信じて
生きてきたさ
もう後戻りもできない
この道が続く限り僕は
今こうして歌ってる
目指す道もわからぬままで
今こうして歌ってる
生きてく答えがわかるその日まで
Ｗow Ｗow Ｗow Ｗow
Ｗow Ｗow Ｗow Ｗow
今こうして歌ってる
君の痛みを抱きしめたまま
今こうして歌ってる
今こうして歌ってる…君のために
Ｗow Ｗow
Ｗow Ｗow Ｗow Ｗow
Ｗow Ｗow Ｗow Ｗow
Ｗow Ｗow Ｗow Ｗow
Ｗow Ｗow Ｗow Ｗow…
まとめ「吉岡秀隆ラストソング(映画)の歌声・世界観が尾崎豊とそっくり!」
「吉岡秀隆ラストソング(映画)の歌声・世界観が尾崎豊とそっくり!」という内容でお伝えをしました。
いかがでしたでしょうか。
確かに「ラスト・ソング」は尾崎豊さんの世界観が引き継がれているという気がしました。
吉岡秀隆さんにとって尾崎豊さんがいかにかけがえのない存在だったのか。
胸にしみる非常に良い楽曲という印象を抱きました。
